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高野代表・図書館法施行60周年記念!受賞!

2010年09月25日 (土) 16:03

■図書館法施行60周年記念図書館関係者表彰(文部科学大臣表彰)■
今回、初めて図書館関係のボランティアなども表彰対象となり、全国で30名、熊本県では高野が受賞し、文部科学大臣から表彰いただきました。

表彰伝達は、次の通り執り行われました。
日時:平成22年9月17日(金)
場所:奈良県立大学(第96回全国図書館大会奈良大会の中で表彰)

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これまでを振り返ると・・26年前(1984年)、近所の友人とともに家庭文庫活動を始め、学校や公民館でのおはなし会活動を広げてきました。その後、小児病棟でのおはなし会活動をおはなしボランティア「紙ふうせん」と名づけ開始し、図書館全国大会で発表。現在、熊本県市立図書館でのおはなし会の他、小児病棟、緩和ケア病棟、老人保健施設での月1回のおはなし会をボランティアとして続けています。1990年に仲間とワーカーズコレクティブぺぺぺぺらんを立上げ、NPO法人格を持って、現在に至っています。

今回の受賞理由としては、そのような高野代表の一連の活動をご評価いただいたのだと思います。小さな文庫活動、おはなし会の活動から始まり、以来、たくさんの人たちに受け容れられ、現在に至るまで、子どもの読書活動を支援する組織と体制を整備しながら、長年にわたる読書ボランティアとして活動は広がり、NPO法人 子育て支援ワーカーズ ぺぺぺぺらんとして活動範囲も広がりました。更に、0歳児へのわらべうた、絵本の選書、読み聞かせの方法についての講演や実践報告、実技指導を行い、おはなしボランティアの養成やスキルアップにつなげる活動もあわせて行っていることも合わせてのことだと思います。

高野としては、これは確かに個人で受賞したものだけれども、継続した活動、組織、体制としての活動ということでは、決して一人で成し得ないことであり、これまで自分を支えてくれた仲間がいたからこそ、ここまで活動をし、広げてこれたのだと思っています。ぺぺぺぺらんのみんなと今回の受賞の喜びを分かち合い、更に発展していける様に、子どもたちに、より良いことば環境を提供できるよう仲間と一丸となって努力して参ります。

文科省へのリンク
http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/22/09/1297309.htm


先日のイベント(夏祭り)でのおはなし会で活躍の様子
(思わず、おはなしの世界、高野ワールドへ・・)

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これからの益々のご活躍、期待していま~す!


コメント

高野先生、ぺぺぺぺらんのスタッフの皆様、この度の受賞、おめでとうございます!! こちら(南阿蘇エリア)も皆、わがことのように喜んでいます。 思えば、今の活動に踏み出す一歩の、背中を押してくださったのが、高野先生の「生きた言葉のチカラ」でした。 先生の言葉に共感し、勇気をもらい、活動を続けるお話、子育て関係のボランティアさんがどれだけたくさんいらっしゃるか・・・!! これからもどうか、私たち、そして「熊本のおはなし界(?)を牽引していってくださいね。」 微力ながら、私たちも後に続きます。 今後ともよろしくお願いします。 お店にも、またフラッと行きますね。
by 藤 安代 | 2010年09月26日 (日) 20:09