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8月8日（土）に南阿蘇えほんのくに主催のイベントがありました。キッズルームの皆様にもご案内していましたが、土壌動物研究家であり写真家、写真絵本作家の皆越ようせい氏による森の中での虫の観察会と講演会です。国立公園内での虫探しは子どもだけでなく、大人が、とても楽しんでいるように見えました。先生は、赤ちゃん対象でもこの観察会をされるそうです。一瞬、「え～っ？？」と思いましたが、肌から伝わるものや、お父さんお母さんが楽しんでいる様子に、何か特別な力があるのかもしれません。赤ちゃんはわからないではなく、赤ちゃんだからこそ感じる底知れぬセンサーがあるのでしょう。実際、8月8日（土）の観察会には2ヶ月の赤ちゃんが参加していました。森の中を吹きぬける風と、木々に囲まれた空気で、赤ちゃんはぐずることもなく、穏やかに目を開けて、何かを感じているようでした。