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ベビーキッズルームのお母さん「ねえ、きいて!」

2019年05月30日 (木) 07:41
もりのなか10連休という大型休日は、どう過ごされましたか?休めない方も多かったようですね。ぺぺぺぺらんも絵本屋は店休しましたが、保育園が休みで、子どもを預けることができないお母さんのために「Kids & Mamas room」を連休中に開けました。こんなに長い公的休みは、当面ないでしょうけれど。
時間の過ごし方って、難しいなと思うことがたくさんありますね。時間の余裕があったからといって、うまくその時間を過ごせるわけではないし、短い時間でもそれ以上の充実した時間を持てる時もあります。
時間の感じ方は、大人と子どもでは違いがあるようです。子どもは時間が過ぎるのを遅く感じる。大人はわたしとあそんで早く感じる。それは、「感動」の有り無しに関係があると言われます。そういえば、子どもの頃は、空の青さに感動したり、雲の形に想像の翼を広げたりして、時間を気にすることなく遊んだ記憶があります。マリー・ホール・エッツの「わたしとあそんで」の絵本の世界のように、気にすることない時間の流れは子どもたちには当たり前で、特別のことではありませんでした。「私は、永遠に大人にはならないんじゃないかな」と思ったことも記憶しています。でも、今はどうでしょう!時間の流れの速さに驚くばかりです。「感動」のない時間を過ごしているのでしょう。少年少女のような心を持った大人であり続けたいと願います。マリー・ホール・エッツの絵本。おすすめです。